J-STARSのご紹介

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健康な方や、患者様にボランティアとしてご協力いただき、新しいお薬の開発や治療法の確立のために行う試験です 。
今回行うJ-STARS臨床試験では、すでに高脂血症の治療薬として市販されているお薬を使用します。
J-STARSで使用するお薬は、プラバスタチンというコレステロールを下げるお薬です。
一般的にスタチンと呼ばれており、高脂血症治療薬の中でも、第一選択薬としてたくさんの患者さんに飲まれています。
 
〜海外の試験では〜
▲スタチンは、狭心症の患者様の心筋梗塞の再発や、脳卒中の発症を抑制できる
▲欧米人では、スタチンが脳卒中の発症に対して効果 を発揮する可能性がある
 

日本人においてもスタチンが心筋梗塞や脳卒中の発症を
抑制するかどうかを明らかにすることを目的に臨床試験を開始。




募集内容は以下の通りです

次の条件をみたす必要があります。

年齢が45歳以上80歳以下
1ヶ月以上3年以内に心原性脳塞栓症以外の虚血性脳卒中を起こした方
血清コレステロール値が180mg/dl以上240mg/dl以下
J-STARS臨床試験参加中、外来通院が可能な方

2004年3月1日 〜 2009年2月28日

  J-STARS研究を実施している医療機関の所在地はこちらです≫

  診療、血圧測定、尿検査、採血や画像検査などを定期的に行います。

  臨床試験に参加するかどうかは患者様本人の意志が尊重されますので、臨床試験の参加を断られても患者様は不利益を受けることは一切ありません。
 
J-STARSのロゴには、参加される患者様一人一人が、
日本の脳卒中治療のJapan Stars(希望の星)として
一つの礎となるように、との思いも込められています。
 



「脳血管疾患の再発に対する高脂血症治療薬HMG-CoA
還元酵素阻害薬の予防効果に関する研究」
広島大学大学院 脳神経内科学
主任研究者:松本昌泰